阪神2軍施設誘致、回答の住民75%が賛成派 尼崎市がアンケート結果を公表
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尼崎市が19日、阪神ファーム施設の小田南公園誘致に関する住民アンケート調査の結果などを公表。「賛成」57・3%、「どちらかといえば賛成」18・1%を合わせた賛成派が75・4%で、「反対」12・6%「どちらかといえば反対」4・7%を合わせた反対派の17・3%を大きく上回る結果となった。
一方で賛成派の中にも「樹木や緑地をなくさないでほしい」、「スポーツができる広場、子供が遊べる広場をなくさないでほしい」といった意見も寄せられたことを受け、市は計画を再検討。隣接する大物公園の再整備や東部雨水ポンプ場を多目的運動広場として整備する案を今後、近隣住民らに説明していくという。
西宮市の鳴尾浜にある阪神2軍施設は、2025年をめどに小田南公園への移転が計画されているが、順調に進めば移転の時期が早まる可能性もある。