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阪神・西純 遠縁親戚の西勇から強烈ハッパ「練習量少ない」 直伝トレで1軍初星や

 気合の入った表情で練習する西純(代表撮影)
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 エースからの強烈ハッパを力に変える!阪神・西純矢投手(19)が11日、代表取材に応じ、遠縁の親戚に当たる西勇輝投手(30)直伝のトレーニングで飛躍を誓った。年末年始に連絡を取った際には練習量が「少ない」と厳しいツッコミを受けたという高卒2年目右腕。この日は鳴尾浜で年明け2度目のブルペン投球を行い、キャンプ第1クール中に実施される実戦練習に向けて準備を進めた。

 鳴尾浜のブルペンに小気味よいミットの音が響く。高卒2年目を迎えた西純は18・44メートル先に立つ捕手に向け、33球を投じた。「結構いい感じにきているかなと思います」。昨年とは心持ちが違う。飛躍を期待される2021年シーズン。エースの背中を追っている。

 ウエスタン・リーグでチームトップ4勝を挙げた昨季。収穫と課題を得た一年を経て、今季目指すのは1軍初勝利だ。この日の練習後、西純は遠縁の親戚に当たる西勇からトレーニング法を学ぶ考えを明かした。

 「何をやっていいか分からないので、西(勇)さんが自分の歳くらいの時に何をやっていたのかを昨日(10日)教えて下さって。(今後)詳しく教えてもらう感じです」

 ウエートトレーニングに始まり、オフを利用して徹底的に取り組める技術練習も吸収。高卒でプロ3年目に10勝を挙げ、一流の道を歩み始めた西勇の原点に成長のヒントがあるかもしれない。「自分からお願いしました」と教えを請うた西純だが、胸に突き刺さる厳しい言葉も投げかけられた。

 「『(練習量が)少ない』と言われましたし、『もっともっと、先輩方を抜かすためにはその倍以上やらないと抜かせない』と言われました」。1軍の舞台で活躍できる選手は一握り。“師匠”からの熱い思いを受け取り、「もう少しやらないといけないなと思いました」と気合を入れ直した。

 2年目のキャンプは1軍スタートが濃厚。第1クールからシート打撃が組み込まれる予定で、早速アピールの機会が訪れる。「競争には勝ちたいなと思っています」。新人7選手も沖縄・宜野座で球春を迎える見通し。若手、ベテランも加えた生存競争は例年以上に激しさを増しそうだ。

 年末年始は故郷・広島に帰省。年明けには広島護国神社に初詣へ出掛け、おみくじは末吉だった。「『願い事とかは思うがまま』と書いてあって。『やり過ごしたらダメ』とも」。同期で同学年の井上と共に、矢野タイガースに新たな風を吹かせる。エースに近づき、いずれは超えてみせる。

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