阪神先発ローテ争い 残り2枠候補にアルカンタラ、チェン、藤浪ら続く

 阪神は昨秋ドラフトで大学No.1スラッガーの近大・佐藤輝をドラフト1位で獲得。外国人補強でも、韓国リーグMVP男・ロハス、20勝右腕・アルカンタラらの獲得に成功し、守護神スアレスの残留も決まった。虎党がこれだけワクワクして迎える新年も久しぶりではないだろうか。16年ぶりVを狙える戦力が整った2021年の開幕オーダー、そしてレギュラー争いをデイリースポーツが独断予想。この層の厚さ、ホンマに優勝期待できまっせ!!

  ◇  ◇

 昨年の実績からすれば西勇、秋山、青柳の先発ローテ入りは当確。開幕投手も、2年連続で西勇が務めることになりそうだ。高橋もそろそろシーズン通してのローテ入りが期待されるところ。それどころか2桁勝利、さらなる躍進まであっていい素材である。

 残る2枠のうち1枠は韓国リーグ今季20勝のアルカンタラ、日米通算95勝を誇るチェンの外国人が争う形となるが、2人ともその実力を発揮するようなら外国人1軍登録5枠を野手2人、投手を守護神スアレスを含む3人にする手もある。

 それでも今季のように外国人2人を“投げ抹消”で交互に先発させる形が現実的。そうなると藤浪、そしてドラフト2位・伊藤将(JR東日本)も先発ローテとして回ることが可能に。もちろん、その2人も“当確組”を押しのけるだけのポテンシャルがある。

 その他にも岩田稔、中田にガンケルも控えており、先発陣は他球団もうらやむ層の厚さを誇っている。

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