阪神・能見、来季の戦力構想外に 他球団での現役続行を模索へ

阪神・能見篤史
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 阪神の能見篤史投手(41)が、球団から来季の戦力構想外を伝えられたことが22日、分かった。

 今後については現時点では未定。体の衰えはなく、現役続行を希望しており、他球団での現役続行を含めて、進路を模索するとみられる。退団は決定的となった。

 能見は阪神一筋でプロ16年を過ごし、球団にとっては今季限りで現役を引退する藤川と並ぶ功労者だ。

 2004年ドラフト自由枠で入団。5年目の2009年には13勝を挙げると、2011年からは3年連続2桁勝利を記録。5度のシーズン2桁勝利をマークするなど、長くエースとしてチームを支えてきた。

 2018年途中から中継ぎに転向。40歳シーズンだった昨季は、50試合に登板した。今季も投手陣最年長としてブルペンを支え、30試合で1勝、防御率4・98だった。

 通算は439試合で104勝93敗、防御率3・34。

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