阪神 藤浪熱投に甲子園大歓声 160キロ計測 大和にあわやも…三者凡退でピシャリ

8回、160キロの速球を投げ込む藤浪
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 「阪神-DeNA」(11日、甲子園球場)

 阪神・藤浪が自己最速160キロを2度記録した。4-3の八回に3番手で登板。先頭・大和への2球目。外角低めが大台突破した。

 だが3球目の153キロがすっぽ抜け、大和の頭上を通過。尻もちをついた大和はいったん打席を外したが、続く4球目の157キロで右飛に打ち取った。

 藤浪は代打神里を158キロで遊ゴロに抑えた。

 続く楠本への初球も160キロをマーク。最後は159キロで左飛に打ち取り、甲子園は大歓声に包まれた。

 藤浪は中継ぎ転向後、1点リードで登板したのは初めて。今季4ホールド目に「少し投球のタイミングが合わなかったり、コントロールがつかないところがありましたが、何とか粘ることができました。3人で抑えることができて良かったですし、チームも勝てたのでうれしいです」と振り返った。

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