阪神・岩崎 プロ初セーブ!クローザーの重圧「久々に緊張」

 プロ初セーブの岩崎(左から2人目)は岩貞(右)から手渡されたウイニングボールを手に笑顔を見せる
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 「阪神4-3ヤクルト」(3日、甲子園球場)

 これもクローザーの重圧の表れか。「普段は緊張しないですけど今日は久々に緊張しました」。解放感に満ちたプロ初セーブのお立ち台。最後の一言、阪神・岩崎は直前のガンケルの言葉をまねて「タイガースファン!イツモアリガトウ!」と笑いを誘って締めくくった。

 疲労を考慮してスアレスをベンチに入れていなかった中、九回に登板。先頭の出塁を許し、最後は2死一、二塁のピンチを抑えた。途中マウンドに来た梅野の言葉を「あまり覚えてないです」と振り返り「(普段通り)八回表とかだと思って投げようと思ったんですけど、九回でした」と笑顔で終われたのも、勝てたからこそだ。

 「監督は、優勝して最後のマウンドには球児さんがいると決めているので、その未来に向かって突き進むだけ」と岩崎。引退表明した藤川への思いも忘れず、投げ続けていく。

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