矢野阪神、練習試合はセ・リーグ首位「開幕戦ジャイアンツ思い切ってやるだけです」

 「練習試合、オリックス3-3阪神」(14日、京セラドーム大阪)

 阪神は最終戦でオリックスと引き分け、練習試合を5勝3敗3分けのセ・リーグ首位で終えた。矢野燿大監督は「欲を言えばまだまだ…ありますけど、一通りやりたいというかチームとして必要なところはできた練習試合になったんで。開幕戦ジャイアンツ思い切ってやるだけです」と19日の開幕戦・巨人戦(東京ドーム)への手応えを語った。

 2日から始まった練習試合11試合は勝率・625でセ・リーグ首位の成績。4勝4敗4分けの勝率・500のDeNAが阪神に続く。「最初の1週間は打つ方も良かったですしいい形でいけたんですけど、今週ちょっとね、打てなかったんで。まあそういうところでは打って気持ちよく開幕迎えたいなというのはありましたし、今日も立ち上がりで点とってそこから0だったんで」と振り返った。

 オリックス戦では前日に続きスアレスが八回に登板。2死から失策で出塁を許したが、難なく後続を断った。スアレスから藤川へのリレーが基本になるか問われると、「まあそうですね。いろんな、(岩崎)優も間に合いそうな感じのボールいってましたし、そこらへんは多少は前後あると思いますけど。今のメンバーでいえば、あれだけのボール投げているピッチャーですから。まあ任したいなという気持ちはありますけど」とセットアッパーとして考えていることを示した。

 開幕まであと5日。「野球ができないところから、そして皆さんもいろいろ苦しい思いというか、されている中で僕たち野球をやれるんでね。そういう思いをしっかりぶつけて、僕らの姿から皆さんを少しでも元気づけられる。そういう姿を見せていきます」と監督2年目のシーズンへの決意を語った。

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