阪神サンズは2軍へ 打撃沈黙、練習試合再開後26打席12三振で絶不調

 阪神の新外国人、ジェリー・サンズ外野手(32)が開幕1軍メンバーから外れることが13日、決まった。

 矢野監督が練習試合・オリックス戦の練習後に、2軍再調整を通達したことを明言。「現状(で1軍)はないかなというところで、本人に伝えた。その状態でベンチにおるのも気持ちも良くないだろうし。外れた方が次に向かえる気持ちになるのかなというところで外した」と説明した。

 サンズは昨年の韓国リーグ打点王。昨季リーグワーストの538得点に終わった阪神打線の救世主として期待されて入団した。

 だが、主に5番で起用された実戦で結果が出なかった。2日の練習試合再開後は絶不調に陥った。打率・174、1本塁打、1打点。26打席に立って12三振を喫していた。

 16日から2軍に合流し、再昇格を目指す。指揮官は「打ってもらうために来てもらった選手。いろんなことで力になってもらわないといけない」と巻き返しに期待した。

 これで外国人選手の開幕1軍はボーア、マルテ、スアレス、エドワーズが決定的となった。外国人の1軍登録枠が5人で決定した場合、開幕3戦目の21日・巨人戦先発が有力なガルシア、同5戦目の24日・ヤクルト戦先発が有力なガンケルを登板に合わせて、出場選手登録していく見込みだ。

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