侍・稲葉監督が阪神キャンプを視察 近本に言及「1番バッターが抜けたので」
「阪神春季キャンプ」(5日、宜野座)
野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督(47)が、宜野座でキャンプを張る阪神を視察した。
室内練習場で北京五輪に出場した矢野監督と話し込み、その後は糸井や近本らのあいさつを受けた。さらにブルペンに足を運び、岩崎や西勇の投球に目を光らせるなど、精力的に動いた。
岩崎の投球を見た指揮官は「非常にコントロールが良く、高さもいいところに来ている。この時期にしては仕上がりが早い」と感嘆し「左投手は貴重。昨年も成績を残しているし、期待している1人ではある」。2年目を迎える近本についても「(侍は)1番バッターが抜けたので、そういうところも期待したい」と飛躍を期待した。