藤浪 ブルペンで投球確認 12月では超異例…復活へ上々42球

 阪神の藤浪晋太郎投手(25)が20日、鳴尾浜のブルペンで投球練習を行った。12月は例年、ほぼノースロー調整だった右腕。ただ、今年に関してはコンディション次第で投球練習を行う可能性を示した。

 軽快に右腕を振った。ブルペンから響くミットの捕球音が心地良い。藤浪が直球やカットボールなど42球を投じて投球感覚を確認。「肩はできていますので」。よどみなく現状を説明する口調に状態の良さを伺わせる。

 21日以降の投球練習については「毎日、という訳ではありませんが」と藤浪。「キャッチボールをしない日もありますし」と話した通り、自身の状態と相談しながらブルペン入りするかを判断していくことになりそうだ。

 秋季キャンプで臨時コーチの山本昌氏から指導を受けた後は、沖縄・北谷で「ドライブライン・ベースボール」に参加。収穫を得て16日から鳴尾浜での自主練習をスタートさせている。感じている手応えを必ず来季につなげる。

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