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遥人 侍入り濃厚!「プレミア12」で代表初選出へ 稲葉監督の心射止めた

 ダッシュする高橋遥
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 阪神の高橋遥人投手(23)が、自身初の侍ジャパン入り濃厚となっていることが9日、分かった。今年11月に開催する国際大会「プレミア12」の最終メンバーに残る可能性が高い。現在は4日にWBSC(世界野球ソフトボール連盟)に提出した予備登録メンバー60人の中の1人。今後は今月中旬にも予定されているスタッフ会議などで人選を進めていくことになり、最終登録の10月3日までに28人に絞られる。

 その輝きで魅了した。高橋遥が日本代表・稲葉監督の前で投じた124球。速球の強さ、効果的な変化球…。秘めた可能性が指揮官の目に留まり、初めての侍ジャパン入りへ一気に名乗りを上げた。

 東京五輪の前哨戦に位置づけられる今秋開催の国際大会「プレミア12」。その輪に今、猛虎の新星が加わろうとしている。左腕不足、また韓国、台湾の中には左の好打者が並ぶことも要因の一つだ。稲葉監督も「そこを倒していかないと上にはいけない」と、敵軍の左打者たちを警戒していた。

 今年になり、見初められた“新戦力”の一人だった。6月20日の楽天戦。高橋遥の登板日に合わせて決められた視察日でもある。稲葉監督、建山投手コーチに見つめられながら、高橋遥は懸命に腕を振り続けた。結果は6回2/3を8安打3失点。敗戦投手にこそなったが、それでも存分に持ち味を見せつけた。その投球を見ながら、具体的な起用法にまで話が及んだことを、指揮官自らが明かした。

 「いい左投手が出てきたなという。建山投手コーチと、もしジャパンに入るなら、どこで使っていくのかという話もしながら見させてもらいました」

 昨季、プロ初先発で初勝利を挙げるなど、華々しくデビューした。しかし昨年6月に左肘を痛め、戦線離脱。これまでの野球人生で最も長いというリハビリ生活を送ってきた。そして迎えた今年5月。377日ぶりの白星を手にし、ローテーションの一角を任されるまでになった。

 新たなる挑戦の舞台へ、扉は開こうとしている。現在提出されている予備登録メンバー60人に名前が残っており、最終選考は10月3日。28人まで絞られるが、このまま本戦にも出場する方向だという。「プレミア12」出場となれば、阪神では初。高橋遥が、まだ見ぬ道を明るく照らす。

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