矢野監督「しんどすぎた」岩田の初回7失点に落胆
「巨人16-4阪神」(28日、東京ドーム)
阪神が投壊、今季ワーストの16失点で大敗を喫した。
一回に岩田がゲレーロに満塁本塁打を浴びるなど一挙7失点。3回を投げ、自己ワーストの9失点で3敗目(3勝)を喫した。
六回にも浜地が炭谷に満塁本塁打を打たれた。1試合2本の満塁被弾は今季2度目。シーズン2度は、1980年・ロッテ以来39年ぶり2度目の屈辱で、セ・リーグおよび阪神として初の不名誉な記録になった。
矢野監督は「よーいどんで7点やったっけ。そこはしんどすぎたね」と落胆の表情。いきなり大量ビハインドの展開でベンチとしても策を打てず、「いやあ、どうしようもないでしょ。打つの待つしかないし、策って何もできるわけじゃないしさ」と語った。巨人戦の16失点は2001年3月30日(17失点)以来、18年ぶりの屈辱で再び自力優勝の可能性が消滅した。
関連ニュース
