矢野監督 巨人戦開幕から6連敗「オレの責任」平成最後の伝統の一戦も飾れず…

 巨人に6連敗を喫した矢野監督(左)は悔しさをにじませながらグラウンドを引き揚げる(撮影・田中太一)
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 「阪神0-3巨人」(21日、甲子園球場)

 阪神が対巨人開幕から屈辱の6連敗。借金は今季最多の6に膨れあがり、単独最下位へと転落した。

 試合後の矢野監督の一問一答は以下の通り。

 -巨人戦への意識は強いと思うが。

 「それはもう、強く持って戦ってはいる。その中で結果が出ないのは、監督としてのオレの責任というのは大きいと思う。それをしっかり受け止めるしかできない。戦う気持ちが一番大事だと思う。それをしっかり持って、まだ残りあるので、リベンジできる形をどんどん作っていけるようにしていくだけですね」

 -今季初めて5番に起用した梅野が無安打。

 「それはもう、オレの責任だよ。打順もだって、オレが決めているんだから。打ちにいく気持ちというのはしっかり持って、リュウ(梅野)自身もいったと思う」

 -7回2失点の西の投球について。

 「西は西らしく、本当に攻めていく気持ちも持ちながら、チームにそういうムードを見せてくれながら投げてくれた。最後(七回2死二塁)もね、(8番の山本と)勝負という形を取ったのは僕なんで。西を責めることは一切ないですね」

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