馬場は3回1失点も5奪三振でアピール

 「練習試合、阪神-楽天」(14日、かりゆしホテルズボールパーク宜野座)

 阪神の馬場皐輔投手(23)が2番手で登板。3回を投げ、4安打1失点、5三振を奪った。

 四回は3者凡退に抑えたが、続く五回だった。1死から、山崎に二塁内野安打で出塁を許すと、すぐに二盗を決められた。続く村林は空振り三振に斬ったが、田中に中前適時打を浴びて1点を失った。

 さらに六回には1死から連打を浴び、一、三塁のピンチを背負う。それでも、楽天のドラフト1位・辰己、足立を連続で空振り三振に斬って、最少失点で登板を終えた。セットポジションからの投球に課題を残す内容だったが、直球とフォークを軸に5三振を奪うなど、随所に光る投球も見せた。

 2017年秋のドラ1右腕。開幕ローテーションを狙う若虎が粘りの投球でアピールした。

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