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西 阪神入り確実 矢野監督7日にも交渉出馬で決める

50歳のバースデーケーキを前に笑顔を見せる矢野監督 
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 オリックスからFA宣言していた西勇輝投手(28)の阪神移籍が確実であることが6日、分かった。ここまで阪神と争奪戦を繰り広げていたソフトバンクの獲得失敗が判明した中、阪神は早ければ7日にも、西と3度目の交渉を行う予定となっている。その交渉には、この日に50歳の誕生日を迎えた矢野燿大監督の出馬も濃厚で、西のハートを確かなものとする。

 ずっと信じてきたゴールが見えてきた。残留を願うオリックスを含めた複数球団による西の争奪戦で、事実上の一騎打ちとみられていたソフトバンクが、獲得に失敗したことが判明。そういった中で、阪神移籍が確実であることが分かった。

 阪神としては、西に対してブレることなくぶつけ続けてきた熱い思いが、結果として実る形となる。大物選手がそろった今季のFA市場にあって、阪神は西1人に絞り、早い段階から調査を進め、獲得交渉を行ってきた。

 これまで2度の「極秘交渉」では、西の求める「僕をどれだけ必要としているか言葉をもらいたい」という熱意を訴えた。最下位からの浮上を目指すチームにあって、先発投手としての実力や実績を高く評価。投手陣の中心として、迎え入れる期待を伝え続けた。

 阪神は複数年の大型契約を提示してきた中、ソフトバンクは年俸4億円前後と見られる4年契約を提示していたもよう。条件面で劣勢と見られていた中でも、阪神の熱意が上回り、西も阪神側の熱い思いに「男気」で応えた形だ。

 この日、ある球団幹部は「気持ちが固まったんですかね?こちらとしては気持ちが変わらないうちに固めたいと思います。何かお知らせすることがあればアナウンスしますので」と話した。谷本球団本部長は「何もありません」と話すにとどめたが、近日中とみられていた3度目の交渉は早ければ7日にも行われる予定で、矢野監督の出馬も濃厚だ。

 この日、矢野監督は節目となる50歳の誕生日を迎えた。「五十にして天命を知る」といった言葉に触れ、その天命について「孔子の(言葉)な。何やろ、1個しかないやろ、喜ばすしかないから、オレは。それができたら選手も喜んでるし、オレもうれしいし。それをやりたいだけやね」と決意を口にしていた。

 来季は阪神監督として大事な1年目。ファンを喜ばせるための熱い戦いを見せていく上で、西の存在は大きな力となる。出馬濃厚な交渉後、正式に西から加入表明される可能性もあり、そうなれば最高の誕生日プレゼントとなる。

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