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FA西、阪神濃厚 近日中に3度目交渉、矢野監督直接出馬も

 近日中に阪神との3度目交渉を行う西
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 オリックスからFA宣言した西勇輝投手(28)が5日、阪神と近日中に3度目の交渉を行うことが分かった。阪神はこれまで2度の交渉で獲得への強い熱意を訴え、西もその熱い思いを感じたからこそ、ここまで熟考を重ねてきた。3度目の交渉では矢野燿大監督(49)が直接出馬する可能性もあり、最後まで球団としての熱意をぶつける。順調にいけば阪神移籍が濃厚という状況だ。

 12月に入り、ようやく願っていたエンディングを迎えられそうだ。阪神が獲得を目指し、オリックスからFA宣言した西と、近日中に3度目の交渉を行うことが分かった。順調にいけば、阪神移籍が濃厚とみられる。

 阪神はこれまで2度の「極秘交渉」で複数年の大型契約を提示していた中で、事実上の一騎打ちとみられたソフトバンクは年俸4億円前後とされる4年契約を提示していたもよう。そんな中で西が即決することなく5日まで熟考を重ねてきたのは、条件面だけではない阪神側の熱意があったからこそだ。

 西は各球団との1度目の交渉後、決断のポイントを「僕をどれだけ必要としているか、言葉をもらいたい」と話した。阪神は11月24日の2度目の交渉で、「西君には(若手の多い投手陣の)中心となって引っ張っていってほしいという話をしました」(谷本本部長)と大きな期待をかけて評価していた。西も翌25日に「非常に熱意を感じました」と話したほどだった。

 チームとしてはまだ28歳という若さに加え、実績のある西の加入は大きなプラス材料となる。今季も規定投球回をクリアして10勝を記録。1年間ローテの中心で計算できる上、若い投手の「手本」にもなれる存在だ。最下位からの浮上を目指すチームにあって、もたらす影響は大きい。

 西としても、阪神移籍を選択すれば「男気」の決断と言える。条件面ならソフトバンクがリードしているとみられた中で、自分自身を投手として最も必要としてくれているとの「熱意」を、阪神との交渉で感じ取り、その思いを受けとめた形での移籍となる。

 矢野監督もこれまで「数字的なものはもちろん大きいし、チームのバランス的にも、中堅の年齢のところで、うちは現状、ベテランと若手みたいな感じになりつつある部分で、そこに入ってくれたらというのはある」とラブコールを送ってきた。近日中に行われる3度目の交渉で、これまで意欲を見せていた「直接出馬」の可能性もあり、最後まで熱意を訴える。

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