メッセンジャー、中5日任せろ「8年間やってきた」 最大20連戦もフル回転だ

 7連戦初戦となる11日・中日戦(甲子園)に先発する阪神のランディ・メッセンジャー投手(37)が10日、甲子園で行われた投手指名練習で調整した。次戦は中5日で17日のDeNA戦(横浜)に先発予定。今後、可能性がある20連戦にもエースとして中5日でフル稼働することを宣言した。

 「(中5日での登板は)もちろん僕にしかできないですし、8年間やってきたので、準備はできています」

 シーズンも残り27試合。大黒柱としてやらなくてはいけないことは分かっている。チームの勝利のために、全力で応える構えだ。

 すでに13連戦の日程が確定し、追加日程次第では20連戦になることも想定される。香田投手コーチは「何とか(先発)6人で中5日にして、リリーフを7人で頑張ってほしい。長いイニングを投げられる6人をしっかりと確立していきたい」と大連戦を戦い抜くための起用法を示唆した。

 日米通算100勝まで残り「1」と迫っている右腕。8月10日のDeNA戦以降、1カ月勝利から遠ざかっているが、前回4日の広島戦では7回3失点と好投。CS進出へ。メッセンジャーが勢いをつけ、追い風を吹かせる。

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