阪神打線、苦手のDeNA今永を攻略 10安打6点を奪い、4回KO

4回、左前適時打を放つ阪神・秋山拓巳=甲子園(撮影・北村雅宏)
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 「阪神-DeNA」(1日、甲子園球場)

 阪神打線が天敵の今永をマウンドから引きずり降ろした。過去9試合で対戦打率・197と苦しめられてきた左腕に対して、10安打6点を奪い、4回でKOした。

 初回、先頭の上本が左中間を破る二塁打でチャンスメークすると、植田がすかさず犠打を成功。ここで糸井が左中間へ鮮やかにはじき返し、先制点を奪った。なおも福留の死球などで2死一、三塁の好機で6番・糸原が中前へ、続く俊介も中前へはじき返し、この回3点を先制した。

 四回には糸原、俊介の連打で無死一、二塁とすると、梅野の投前犠打で二、三塁と好機拡大。ここで秋山が左前への適時打を放ち、さらに上本の犠飛、糸井の適時内野安打で3点を加えた。

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