「阪神-ヤクルト」(14日、甲子園球場)
阪神先発の秋山拓巳投手が7回を投げ4安打2失点で降板した。
立ち上がりから安定感のある投球を披露。緩急を使いヤクルト打線を五回まで1安打無失点に抑えた。
先制点を奪われたのは六回。先頭の山田に左中間へ二塁打を放たれると、犠打で1死三塁とされた。迎えた3番・バレンティンに低めに投じた134キロのフォークを捉えられ、打球は左翼線へ。適時二塁打となり先制を許した。
1点を追う七回には、1死走者なしから坂口に右翼席へソロ本塁打を被弾。痛恨の追加点を奪われた。七回の攻撃で打席を迎えたところで交代。打線の援護に恵まれないままマウンドを降りた。