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中谷、来季30発だ 金本監督「絶対打てる」フォーム修正に手応え

 大勢のファンを従えて室内練習場からメイングラウンドへ向かう中谷(手前右)=撮影・高部洋祐
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 「阪神秋季キャンプ」(19日、安芸)

 阪神は19日、2日から始まった高知県安芸市の安芸市営球場での秋季キャンプを打ち上げた。金本知憲監督(49)は、全体的な体力面の向上を強調した上で、中谷将大外野手(24)の30本塁打到達への期待を力強く話した。キャンプでの成長が一つの理由となっており、オフもしっかりと練習に取り組むことで、来季は今季の20本塁打からのさらなる飛躍を目指していく。

 快晴の安芸の空の下で、指揮官の笑顔が映える。2日からの秋季キャンプで、来季につながる確かな手応えが残った中、大きな期待をかけるのは中谷に対してだ。報道陣から来季の30発の可能性を問われた時に、力強く言い切った。

 「彼なら絶対に打てると思う。彼なら打てるとずっと思っているから。期待もしてきたし。今年の2割4分の20本というところが終着点ではない。まあ、みんなこのオフをどう過ごすかですよ」

 はっきりと言ったのは、キャンプでの充実の日々があったからこそ。「一番に実感したことは、選手の体力が付きましたね」。全体的な成果を振り返り、目立った選手を問われた時に並べたのが野手では中谷、陽川、大山の名前。その上で、中谷の来季30発につながる収穫を強調した。

 「右方向に打つ時に、割と下半身が使え始めたというのは一番大きいんじゃないかな。長いバットを持って、ヘッドの使い方を自然に覚えた感じはしますね」

 シーズン終盤からマンツーマンで指導する機会が増え、ここまで打撃フォームの修正に取り組んだ。長尺バットでの打撃練習にも取り組み、飛躍のきっかけとなるものが見えた。今季の20発からの30発。確かな成長があるからこその期待だが、課題も残っている。

 「一つ間違えれば試合に出られない状況ですから。実際にCSは出られなかったし。理由はただ一つ、速い球が打てないから。それで20本打った選手を使えなかった。彼がどうとらえるか、です」

 課題は直球をいかに打てるか。オフも練習を継続することが重要となる。中谷本人にも慢心はない。

 この日も打撃練習で快音を響かせた中、金本監督からの30発という期待に対し「今年の成績じゃ満足してないですし、満足することはないので毎年、毎年、何かの数字を上げて行けたら」と力を込めた。懸命にバットを振り、体をいじめ抜いた日々。全ては来季のため。今年以上の結果を残し、来季は笑顔で安芸に帰ってくる。

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