阪神 秋山は6回無失点「野手の方のプレーに助けられました」

 「阪神-巨人」(14日、甲子園球場)

 阪神先発の秋山拓巳投手が、6回を投げ4安打無失点。熱のこもった74球の好投で、巨人打線を抑え込んだ。

 この日初めてピンチを背負ったのは四回だ。1死走者なしから、マギーに右前打を許すと、続く坂本の打球は中堅・俊介の頭上を襲った。これをフェンスに激突しながらも、俊介がジャンピングキャッチ。味方の好プレーに助けられると、その後は2死一、二塁とされるが、村田を投ゴロに打ち取った。

 さらには六回。1死走者なしから、マギーに左翼の頭上を越える二塁打を許すと、続く3番・坂本に初球を振り抜かれた。高々と上がった打球は、一塁側のファウルゾーンへ。これを大山が体勢を崩しながらも好捕。この間に三盗を狙ったマギーを、素早く立ち上がり、三塁・鳥谷への力強い送球を見せ、ギリギリのタイミングでアウトにした。

 味方の攻守に助けられながら、2点のリードを守った秋山。降板後は球団広報を通じて「芯で捉えられてしまった打球も多かったのですが、野手の方の好プレーに助けられました。テンポを意識して、無駄な四球を出すことなく投げられたことがよかったと思います」と振り返った。

 七回からは、高橋が2番手で登板した。

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