阪神 青柳は七回途中3失点…無死満塁で無念降板
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「阪神-中日」(1日、甲子園球場)
阪神先発の青柳晃洋投手が、七回途中でマウンドを降りた。1死も奪えず、無死満塁での降板に無念が残る結果となった。
七回だった。先頭の高橋に中堅左への二塁打を浴びると、続く工藤の犠打が坂本の前に転がった。これを三塁へ送球するもセーフの判定。犠打野選で無死一、三塁と最大のピンチを招いた。
続く松井雅には、1ボールから4球ファウルで粘られ、カウント2-2となった7球目だった。この日3つ目の死球を与え、無死満塁に。この局面で、金本監督は降板を告げた。青柳は6回0/3を投げ、3安打3失点。102球の粘投だったが、走者を残した状態での降板は2試合連続。悔いが残る形となった。
2番手で桑原がマウンドへ。それでも続く代打・松井佑に左前適時打を許すなど、この回3失点。中日に逆転を許した。