「阪神-ヤクルト」(4日、京セラドーム大阪)
阪神が1-0の七回、中谷の12号2ランでリードを広げた。
この回、先頭のロジャースが右翼線を破る二塁打でチャンスメーク。得点圏に進むと、続く中谷が決めた。1-1からの3球目。真ん中高めの148キロの直球を狙った。大きな弧を描いた打球は左翼スタンド中段に到達。接戦の中で価値ある一発となった。
7月27日のDeNA戦(甲子園)以来、7試合ぶりの一発。六回までわずか1安打と苦しめられてきたヤクルト先発・ブキャナンを打ち崩し、好投を続ける阪神先発・メッセンジャーを援護した。