虎の救世主・大山で連勝「幸せで~す!」連日ヒーロー!初適時打から逆転劇

 「阪神5-4ヤクルト」(2日、甲子園球場)

 幸せいっぱいの連日のお立ち台だ。阪神のドラフト1位・大山悠輔内野手(22)=白鴎大=がプロ初のマルチ安打をマークした。1-3の六回には中前へ初の適時打を放ち、逆転劇を演出。前日のプロ初アーチに続く2試合連続の打点を記録し、連勝に貢献した。5番という重役を見事に果たす黄金ルーキー。この勢いで首位広島を猛追する。

 大声援を大歓声に変えた。「5番、ファースト、大山」。スタメン発表でひときわ大きな拍手を浴びたドラ1ルーキーは、試合でも大観衆を魅了した。プロ初のマルチ安打で勝利に貢献し、連日のお立ち台。「今日も幸せです」。はじけるような笑顔が甲子園に咲いた。

 快音がいきなり響く。二回の第1打席。捉えたのは初球だった。打球は、遊撃・大引の左横を鋭く抜けていった。その後、高山の中前打で二塁に進み、大和の適時打でホームイン。先制点を呼び込んだ。

 そして2点を追いかける六回だ。先頭の福留が二塁打を放ち出塁。この好機で大山が大声援を受け、バッターボックスに入った。カウント2-2からの5球目。食らいついた白球は右前にポトリと落ち、福留が判断よく一気に生還。「福留さんの走塁のおかげでタイムリーになりました」。先輩に感謝し、2試合連続の打点を喜んだ。

 守備でも見せ場を作った。四回無死一、三塁の場面で、荒木のゴロを素早く捕球し、迷いなく本塁へ送球。俊足の山田をアウトにし、失点を防いだ。金本監督は「微妙なタイミングでしたけど、本当によく刺してくれましたね、あれは。ナイスプレーですね」と称賛の言葉を惜しまなかった。

 まだ2軍で汗を流していた頃、大山は甲子園の客席にいた。5月26日のDeNA戦を観戦。この時、1軍選手のレベルを目の当たりにした22歳は「ここで見ていたらいけないと思う。次は打席で勉強できるようにしたい」と気持ちを奮い立たせていたが、今はそのグラウンドで躍動する日々を送っている。

 「昨日初ヒットを打って、その後三振しているので、今日が勝負だと思っていた。チームが勝てるように、自分がどうすればいいのかを考えていたので、少し貢献できたかなと思います」

 チームの勝利のために何ができるのか。自ら考え、打席の中で学んでいく。その純粋でまっすぐな姿は、駆けつけた虎党の心に必ず届いているはずだ。これからも熱い声援を力にし、ドラ1大山はさらに輝きを増していく。

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