金本監督も激高!阪神-ヤクルトで乱闘 虎のドミニカンコンビは出遅れる
3枚
「阪神-ヤクルト」(4日、京セラドーム大阪)
阪神・藤浪晋太郎投手が、ヤクルト・畠山に死球を当て、乱闘が起きた。
五回無死一塁で藤浪の投げた球が畠山の顔付近に直撃。畠山がしばらくして立ち上がり、マウンドにいた藤浪に歩み寄る。すると一気に両軍ベンチから監督、コーチ、選手が飛び出した。
両軍入り乱れた中で、ヤクルトのバレンティンが阪神・矢野作戦兼バッテリーコーチを突き飛ばした。それに矢野コーチも反抗。殴り合いとなり場内は騒然となった。
珍しく金本監督も激高。声を荒らげ、ヤクルト側に叫んでいた。
事態が落ち着いた頃に阪神のマテオ、ドリスのドミニカンコンビがベンチから飛び出してきた。スタンドから「オー!」とあおる声も。だが、あまりにも登場が遅すぎたため、歓声は失笑に変わった。
なおこの一件で、バレンティンと矢野作戦兼バッテリーコーチは退場処分、そして、両チームに「警告」が通達された。