西岡11日にも実戦守備 状態見て「遊撃」で復帰
左アキレス腱断裂からの完全復活を目指す阪神・西岡剛内野手(32)が、早ければ11日のウエスタン・ソフトバンク戦(甲子園)で遊撃のポジションに入ることが8日、分かった。5月30日のウエスタン・ソフトバンク戦で実戦復帰。ここまで指名打者として3試合に出場しているが、守備にはついていない。
掛布2軍監督は「日曜(11日)に状態が良ければ守備につかせる予定」と説明。藤本2軍守備走塁コーチは「本人も慎重になっている。実戦も間があいているしね」と話した。
この日は鳴尾浜で打撃練習や投内連係などに参加。投内連係では一塁に入るなど、複数のポジションに挑戦している。患部の状態を見ながら、慎重に調整を進める。