阪神が投手戦制し4連勝!高山が決勝適時二塁打 貯金は「12」

お立ち台でポーズをとる阪神・原口文仁(左)と高山俊=甲子園(撮影・飯室逸平)
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 「阪神2-1中日」(17日、甲子園球場)

 阪神が投手戦を制して4連勝、貯金を「12」とした。

 五回に原口が3号ソロを放ち先制。同点の八回には2死二塁から途中出場の高山が中越え適時二塁打を放ち勝ち越した。阪神はわずか3安打で2得点を挙げた。

 阪神の先発能見は、勝ち星こそ付かなかったが、6回1/3を5安打1失点と試合を作った。桑原、高橋が好救援。3球で1死を奪ったマテオが4勝目。九回に1死一、三塁のピンチを作りながら後続を断ったドリスが16セーブ目を挙げた。

 金本監督は「今日は能見じゃないですかね。能見とピンチをしのいだ桑原とマテオ。この3人の投球で勝ったと思います」と投手陣をたたえた。特に勝ち星こそ付かなかったが、七回途中まで1失点の好投を見せた能見について「テンポもよくコントロールもよく、ストレートの走りもよくて、5、6年前の能見にもどったのかなと。一番いいときの能見を見ているようでした」と左腕エースの投球をほめた。

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