阪神・能見、七回途中無念の降板 1500回投球回達成も勝ち投手になれず

7回、中日・平田良介に同点適時打を許し上を見上げる阪神・能見篤史=甲子園(撮影・田中太一)
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 「阪神-中日」(17日、甲子園球場)

 先発の阪神・能見が七回途中、無念の降板となった。

 先頭の京田、大島と連打を食い無死一、二塁。ビシエドは見逃し三振に斬ったが、続く平田に中前へ同点適時打を許してしまった。ここで交代が告げられ、代わりに桑原がマウンドへ上がった。

 6回までは、安定感抜群の投球を披露。左右両打者の懐を効果的に突き、抑え込んだ。また、五回終了時にはプロ野球史上176人目となる1500投球回を達成。節目のマウンドで、6回1/3を5安打1失点と好投した。

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