阪神・高山がプロ2本目の先頭打者アーチ「打った瞬間に本塁打と思った」

 「ヤクルト-阪神」(2日、神宮球場)

 阪神・高山俊外野手(24)が先頭打者アーチをバックスクリーンに放り込んだ。

 「1番・左翼」で先発した高山は初回、ヤクルトの先発・ブキャナンの2球目の143キロをフルスイング。豪快な今季初アーチとなった。4試合ぶりのスタメン起用に、満点の解答で応えた。

 高山の先頭打者アーチは、プロ1号を放った昨年3月31日・ヤクルト戦(神宮)以来。「打った瞬間にホームランだと思えたくらい、いい感触で捉えることができました。一回表の先頭打者でこのゲームの最初の打者ですし、チームに勢いが付けられたらと、塁に出ることだけを考えていました」と力強く話した。

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