ドリスが肩の張りで登板回避 代役・高橋が2008年以来のセーブ

 「阪神3-2中日」(30日、甲子園)

 阪神が逆転勝ちでカード勝ち越し。首位広島に1ゲーム差に迫った。

 八回2死満塁から北條の右前打で勝ち越し。九回、最後のマウンドに上がったのはリーグトップの10セーブを挙げている守護神・ドリスではなく、ベテラン左腕の高橋だった。その高橋は先頭の杉山を遊ゴロ、続く京田を見逃し三振、最後は大島をレフトフライに打ち取り、3人でピシャリ。実に中日時代の2008年以来という通算2セーブ目をマークした。

 ドリスは前日29日、3-3の九回に登板も3点を奪われ、負け投手となっていた。ドリスについて金本監督は試合後、「ちょっと肩の張りが出ているんで…。きょうとあすの2日間、休みにしようと」と説明。代役を見事に務めた高橋については「九回、勝っている場面で投げるなんて、あまりしたことないと思うんですけど。そこは彼の経験というか、修羅場をくぐってきた強さを見せてくれました」とベテラン左腕を持ち上げていた。

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