慢心なし!北條マルチ「自分のことで精いっぱいです」

 「オープン戦、阪神2-6広島」(5日、甲子園球場)

 2017年の甲子園初戦で金本阪神2年目のカギを握る内野布陣の新プランが初披露された。鳥谷敬内野手(35)が広島戦に「3番・二塁」でスタメン出場。遊撃の定位置を争ってきた北條史也内野手(22)と初めて二遊間コンビを組んだ。

 北條は、鳥谷との「二遊間コンビ」に表情を引き締めた。併殺プレーなど連係する動きはなかったが、改めて遊撃守備の重要性を実感。慢心することなく技術向上に努める。

 「自分のことで精いっぱいです。しっかりしないと試合に出られないと思っているので。頑張っていきます」

 鳥谷から“奪った”という感覚はない。むしろ、危機感を胸中に抱えながら日々を過ごしている。昨季は遊撃として、出場41試合で3失策。今キャンプでも、守備には特に力を入れて取り組んだ。

 打撃は好調だ。六回にヘーゲンズから中前打を放つと、八回は左前へはじき返した。しかし、「ヒットが出て良かったです」と話す北條に笑顔はない。まだまだ、やるべきことはたくさんある。

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