今年の「ウル虎」は黄色タテジマ 阪神がサードユニホーム発表

 阪神が31日、沖縄のチーム宿舎で「ウル虎の夏2017」で着用するサードユニホームを発表。モデルとして福留孝介外野手(39)、能見篤史投手(37)が登場した。今季は7月17、18、19日の広島戦(甲子園)と、7月25、26、27日のDeNA戦(同)の計6試合で着用する。

 昨年と同様、黄色をメーンとしたユニホーム。今年は上半身の部分と、帽子のツバにも縦じまのストライプが加わった。着用した福留は「去年より少し派手。また違ったイメージ」と話し、能見は「昨年もいい成績を残したので、良いイメージがある」と感想を述べた。

 昨年の「ウル虎の夏」の期間は絶好調だった2人。能見は唯一の完封勝利を挙げた。左腕は今季も「しっかりとそういう成績を残せたら」と意気込む。福留はサイクル安打を達成するなど18打数9安打で打率・500と大爆発した。新主将は「サイクルというのも達成できたし、今年も何かできれば。まあ、そうそううまくはいかないでしょうけど」と、今季も「ウル虎イエローユニホーム」を着て活躍することを誓った。

 2月1日は、いよいよキャンプインを迎える。福留は「ケガをしないように、シーズンの準備をしたい」と話し、能見は「優勝したいので、それに向けてやっていくだけ」と力を込めた。栄冠奪還へ。勝負の1カ月を走り抜ける。

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