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才木世代にする!高校BIG4に挑戦状 阪神ドラ3「世代No.1」宣言

 金本監督から届いたドラフト指名のサイン入りカードを手に笑顔を見せる須磨翔風・才木(撮影・持木克友)
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 高校BIG4に負けない!阪神からドラフト3位指名された才木浩人投手(17)=須磨翔風=が21日、同校で阪神・佐野統括スカウトらから指名あいさつを受け、「世代No.1」を目標に掲げた。習得を目指す新球カットボールを武器に、侍ジャパンのエースまでのし上がる決意だ。

 運命のドラフト会議から一夜明け、才木は次なるステージを見据えていた。甲子園を沸かせた高校BIG4には負けたくない。プロの世界では世代の頂点に立つ意気込みだ。

 「甲子園であれだけの成績をあげて、U18でしっかり投げて自分とはレベルの差はあると思いますが、あまり順位は気にせず、プロに入ってからが一からのスタートだと思うので。コツコツ努力を積み重ねて、頑張っていきたいと思います」

 ヤクルトから単独1位指名された寺島(履正社)を例えに負けん気をのぞかせた。98年世代は好投手ぞろい。今夏の甲子園を制した今井(作新学院)は西武、藤平(横浜)は楽天からそれぞれ1位指名され、高橋(花咲徳栄)も広島から2位指名を受けた。現段階で力の差を感じても、“才木世代”と呼ばれるまでの青写真は描くことができる。

 「まずは1軍で活躍できる選手になって、阪神でエースと呼ばれるような選手になりたい。日本のエースといったら才木と呼ばれるようにしたい。3位で指名してもらって、期待に応えられるようにしたいと思います」

 ドラフト会議直後、堂々と“藤浪超え”を宣言した男だ。世代No.1にとどまらず、侍ジャパンのエース襲名を目指す。これまで日本代表と縁がなく、「そういう経験をしてみたい」と新たな野望も芽ばえた。

 188センチの長身右腕は体が柔らかく、腕の振りもしなやか。金本監督が「すごく可動域の大きなピッチャーだったよ。伊藤智仁(現ヤクルト投手コーチ)みたいなテークバックで。肩壊すんじゃないかっていう。しなりすぎて。すごく(肩が)後ろにいくよ」と故障の心配をするほどだ。

 くしくも、伊藤の決め球・高速スライダーのような魔球習得を目指している。現在のスライダーは130キロ台でカウントを整えるもの。「指のかかりが良いときはクッとキレる」という軌道をさらに、カットボールへと進化させるつもりだ。17歳の伸びしろは無限大。27センチの大きな手のひらで壮大な夢をつかむ。

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