江越アピール弾!監督の期待に一発回答

 「フェニックスリーグ、西武2-6阪神」(20日、南郷スタジアム)

 「金本監督、見てますか!?ホームラン、打ちましたよ」。期待の若手として新指揮官から名前の挙がった阪神・江越大賀外野手(22)が、そう言わんばかりの一発を放り込んだ。

 3点リードの八回2死。カウント0-1からの2球目、「狙ってはいなかった」という松下の125キロ内寄りスライダーを左越え本塁打。7日の西武戦(南郷)以来となるフェニックス・リーグ第2号。CS後、15日に再合流してからは初めてだった。

 その前までの3打席では無安打。特に2打席目は3球三振を食らっていた。「見逃し三振に仕留められていたので、積極的に打ちにいこうと思った」。持ち味の思い切りの良さを思い出し、3試合連続の打点を挙げた。

 豪快な一撃を見た掛布DCは「特徴が出ていた」と評価。一方で「外のボールに対応できて初めて1軍のレギュラーを取れる」と一層の奮起を促した。

 長期連戦だった10月も練習試合を含めて残り6試合。「結果より内容にこだわる」と意気込んだ江越。1打席を大切にし、定位置の座を不動にする。

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