阪神は30日、中村勝広GMの死去に伴い、10月1日付の人事異動を発表した。GM制は廃止することになり、掛布雅之GM付育成&打撃コーディネーターは、球団本部付育成&打撃コーディネーターとなった。
南信男球団社長は「当面はGM制をなくします」と説明した。今後は、高野栄一球団本部長を中心としたフロントが、まずは今秋ドラフト会議での戦略や選手獲得も含めた作業を行う。GM職については、来シーズンは置かない方向。
また、嶌村聡GM補佐が球団本部副本部長に、木戸克彦球団本部次長・GM補佐兼球団本部プロスカウト担当が球団本部付次長兼球団本部プロスカウト担当となった。