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和田監督来季続投!金本氏に入閣要請へ

 今季で契約最終年を迎える阪神・和田豊監督(52)の去就に関し、球団と電鉄本社の間で来季続投で基本一致したことが6日、分かった。同日、広島が巨人に敗れ、CS本拠地開催権を得る2位が確定。シーズン終盤の失速はあったものの、昨年に次ぐ2年連続2位の戦績を電鉄本社サイドも評価した。ただ、10年ぶりのリーグ優勝奪回に向けて現体制の見直しは不可欠だと判断。金本知憲氏(46)に入閣を要請する運びで、4年目を迎える和田体制を固めていく。

 和田政権が4年目に突入する。し烈を極めた2位争いの最後は、自力ではなく他力での2位確定となったが、昨年に続いてCS本拠地開催権を得る2位を確保した事実を球団と電鉄サイドは高く評価。CS等の全日程を消化後、和田監督に来季続投を正式要請する。

 球団側は終始一貫して、2年連続Aクラス確保ならば続投の基本線を打ち出していた。だが、9月初旬に6連敗を喫したことで、電鉄本社サイドは昨年に続く急激な失速を危ぶんでいた。ただ、その後の17試合を11勝6敗と立て直し、最終的に2位を確保。続投要件の基準を満たす内容だと判断した。

 ただ、CS、日本シリーズを勝ち抜いての逆転日本一の可能性はあるものの、9年ぶりのリーグ優勝を逃したことに変わりはなく、両者ともに現体制の見直し、テコ入れは不可欠だという意見で一致し、大幅な人事改革に動く方針を固めた。

 その目玉が金本知憲氏(デイリースポーツ評論家)への入閣要請だ。球団‐電鉄本社サイドは次期監督候補として一本化し、帝王学を身に付ける足場固めとして、1軍打撃コーチを要請する方針。また、金本氏の返答次第では、2軍監督を要請するプランもあり、同氏の意見に沿って柔軟に対応していく。

 鉄人の異名を取り、自らに一切の妥協を許さず、ストイックなまでに練習に明け暮れた現役時代の金本氏。その姿勢、選手からアニキと慕われた人柄のみならず、評論家としてネット裏から古巣に向けた2年間の評論内容、野球観も高く評価されており、粘り強く入閣を要請していく。

 「続投しても、主要ポストを務めるコーチを変える必要はある。結果として勝負どころで巨人を追い抜けなかった事実があるわけだし、同じ陣容で来年も臨むわけにはいかない」と球団幹部。ヘッド職、投手、打撃各部門に手を入れ、首脳陣に新しい風を呼び込む。球団創設80周年の節目を迎える来季、悲願のリーグ制覇に向け、優勝できる集団を築き上げていく。

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