阪神の西岡剛内野手（２９）が７日、甲子園で行われた試合前練習で屋外フリー打撃を行った。
全体練習開始前、１人で打撃ケージに入った西岡。左打席のみで約２０分、鋭い打球を飛ばし、柵越えするシーンもあった。前日に和田監督と話し合ってリハビリの許可をもらい「１日でも早く復帰できるように。これから実戦練習や試合の打席にも立ちながら」と力を込める。
今後の課題は脱臼した左肩の影響を受ける右打席で、どれだけ状態を上げていけるか。「左打席でようやく打てるようになった。右はまだまだ。段階を踏んでいかないと」と和田監督は言う。１００％の状態で１軍の舞台に戻るため、懸命にリハビリを続けていく。
