西岡、守備妨害釈明「全て受け止める」

 阪神・西岡剛内野手が31日、自身のフェイスブックを更新。自らの守備妨害で幕切れとなった日本シリーズ第5戦(30日、ヤフオクドーム)を振り返り、問題のシーンについて釈明した。

 0-1の九回1死満塁、西岡の放った打球は一塁へのゴロとなった。「打った瞬間、僕はゲッツーを確信しました」という。打球をさばいたソフトバンク一塁手の明石は本塁へ送球して封殺。さらに捕手・細川が一塁へ転送した球が西岡の左手に当たった。

 「ルールで内側に入って送球が当たれば守備妨害は百も承知です!ルールを知った上で打った瞬間ゲッツーになると思ったので、少しの可能性にかけて内側から外側に走って行くものを、ライン上スレスレを走って体に当たれと思いながら走ってました!僕は送球が当たるときに足が外側にあればいいと思って走ったので、僕なりにルール上ギリギリのプレーはしたつもりでした!」

 あくまでルールを守ろうとする意識はあった西岡。しかし「ギリギリのプレー」を、審判は守備妨害と判断した。

 「この考えにも賛否があると思いますが、正直に伝えたいからフェイスブックでコメントさせていただきました。いろんな意見ありますが全て受け止める覚悟です!」

 守備妨害についての釈明はしたものの、負けたことについて言い訳するつもりはない。

 「最後の最後に喜ばすことができなかった今の自分の力に悔しさだけです。優勝できなかったのは全ての責任があります!だから同情しなくていいです!ボロクソ言ってくれていいです!!僕らはプロの世界で生きていて、球場に見に来てチケットやグッズを買ってもらったおかげで給料をもらい、生きています!だからどんな言葉でも受け止めます。僕の責任です」とファンへの謝罪の思いをつづった。

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