スタン雪辱で25年ぶりG2戦連続完投星

 「巨人0‐5阪神」(7日、東京ド)

 敵地で一点も奪われずに宿敵を倒す。時折、憎らしいほど絵になるガッツポーズも決めながら。巨人ファンからすれば「悪役」となる役割も慣れたものだ。一発攻勢を支えた意地の119球。同じミスは繰り返せない。阪神・スタンリッジが、自身の東京ドーム初勝利を鮮やかな完封劇で飾った。

 「野手のみんなの守備が素晴らしかった。(完封は)自分にとっても大きいこと。ジャイアンツのように素晴らしいチームに投げるのは、楽しみでもある。杉内とは投手戦になると思ったし、いい刺激にしていた」

 要所を締めた。序盤から変化球を多投して安定したピッチングを披露。5点差に広がった直後の七回には、先頭からの連打で無死一、二塁のピンチを招いたが、村田を三塁併殺打に仕留め、続く長野を右飛に打ち取って無失点に。八回と九回はいずれも3人で抑えて歓喜のゲームセットだ。

 前回、4月17日の東京ドームでは3本塁打を許して5回4失点で敗戦。敗因を「要所で低めに投げられなかったので」と振り返り、改めて低めへの意識を徹底した。交流戦前最後の先発で巡ってきた、リベンジマッチ。前日の能見に続く巨人戦での2戦連続完投勝利が、25年ぶりという記録付きで雪辱した。

 昨年7月16日から続いていた自身の巨人戦の連敗は「3」でストップ。さらに東京ドームの巨人戦で完封勝利を挙げた投手は、09年10月2日の横浜(当時)のランドルフ以来、実に4年ぶりとなる快挙だ。巨人からすれば憎き相手であり、阪神にとっては頼もしき右腕。そして最愛の家族の前でも「二役」を演じきる。

 グラウンドを離れて自宅に帰れば、長男・キャッシュ君の「敵」を務めるのが日課だ。「彼はスーパーヒーローなんだ。スパイダーマンとかバットマンでね。いつも悪役が自分。倒されて終わるよ(笑)」。もちろん、ユニホームに袖を通せば役回りは逆転。華麗な変身を遂げ、愛息が目を輝かせて応援するヒーローであり続ける。

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