サウジ石油会社の管理棟に攻撃 フーシ派、米国の介入をけん制
【カイロ、ワシントン共同】サウジアラビアのエネルギー省は14日、東部ダーランの国有石油会社サウジアラムコの管理棟が13日に攻撃を受け、小規模な火災が発生したと発表した。負傷者はいない。サウジと対立を深めるイエメンの親イラン武装組織フーシ派のブハイティ幹部は13日、共同通信の電話での単独取材に応じ、米国がサウジ支援のため介入すれば「即座に対応する」ことが既に決まっていると述べ、けん制した。
ブハイティ氏は「オマーンを通じて米国との間接的な意思疎通がある」と主張。敵はサウジで、ほかの勢力や国を標的にしていないというメッセージを米側に送ったと訴えた。
フーシ派はサウジの首都リヤドの空港などを連日攻撃している。トランプ米大統領はフーシ派への攻撃を「検討する」としつつ、慎重な姿勢を崩していない。13日にはフーシ派が「非常に悪い振る舞いをしている」と交流サイト(SNS)で批判したものの、攻撃するかどうかについては触れなかった。
