「安保リスク生じた」と記者排除 トランプ政権が正当化
【ワシントン共同】CNNテレビなど米メディア3社の記者がホワイトハウスから排除された問題で、トランプ政権は首都ワシントンの連邦地裁に22日提出した書面で、3社の報道で国家安全保障上のリスクが生じたと主張して排除措置を正当化した。米メディアが23日、伝えた。
米メディアによると、政権は23日に地裁で開かれた審理で、安全保障に関わるとして少なくとも24日にホワイトハウスで開催される米中首脳会談が終わるまでは排除措置を差し止めないよう地裁に求めた。
CNNとMSNOWテレビ、ニュースサイト・ポリティコの3社は、言論の自由を保障した憲法に違反するとして排除措置の差し止めを申し立てている。
米メディアによると、ホワイトハウスは書面で、ホワイトハウスの地下に機密施設が建設されているとのCNN報道や、イランとの戦闘で弾薬不足に陥り米国の軍事力が弱体化していると指摘したポリティコの記事を問題視。ホワイトハウスへの出入りは政権が特別に許可しており、メディアの権利ではないと主張した。
