フジモリ氏、治安回復訴え 国連で演説、就任後初外遊

 【ニューヨーク共同】南米ペルーのフジモリ大統領は22日、国連総会一般討論で演説し「組織犯罪との戦いがわが国の大きな課題だ」と述べ、治安回復に向けた多国間協力を訴えた。各国が個別に国際犯罪組織に対応するのは「誤りだ」と指摘。麻薬犯罪組織の壊滅を目指す米国主導の軍事連合への参加を表明したのは、多国間協力に対する決意の表れだと語った。

 フジモリ氏は7月の大統領就任後、初めての外遊。ペルーでは犯罪組織によるバス襲撃や、商店に対するみかじめ料の要求が多発しており、フジモリ氏は演説で「国際犯罪組織が人々を恐怖に陥れている」と批判した。

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