習氏、23日に国賓待遇で米訪問 トランプ大統領と台湾も協議

 【北京共同】中国の習近平国家主席は米ワシントンを23日(日本時間24日)、国賓として訪問する。ホワイトハウスで開かれるトランプ米大統領との会談では人工知能(AI)や貿易摩擦を巡る協議のほか、中国が「核心的利益」と位置づける台湾問題も主要議題となる見通しだ。

 習氏の訪米は、2023年11月にサンフランシスコで開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席して以来で、ホワイトハウス訪問は11年ぶり。

 台湾を自国の一部と見なす中国は米国による台湾への武器売却の動きに神経をとがらせ、台湾問題を慎重に扱うよう米側に求めてきた。習氏は5月の北京での米中首脳会談で、米側が台湾問題の対応を誤れば米中関係が「危険な状況」に陥ると警告。今回の訪米に際しても中国側は武器売却を新たに承認しないよう米側に要求したとされる。

 トランプ氏は5月の会談後、武器売却が中国との交渉材料になると述べ、台湾の防衛を支援してきた歴代米政権の立場から逸脱する姿勢を見せた。トランプ氏の台湾を巡る言動に注目が集まっている。

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