レバノンの死者4000人超える 「行動制限ない」とイスラエル

 イスラエルの攻撃で損壊した建物の近くに立つ子ども=20日、レバノン南部(ロイター=共同)
2枚

 【カイロ、エルサレム共同】レバノン保健省は21日、親イラン民兵組織ヒズボラとイスラエル軍の交戦が再開した3月2日以降、レバノンでの死者が4106人、負傷者は1万2153人になったと発表した。イスラエルとヒズボラの停戦は19日に発効したが、イスラエルのカッツ国防相は21日「軍の行動に制限はない」とし、作戦を続ける姿勢を改めて示した。

 カッツ氏はイスラエル軍がレバノン南部での駐留を継続し、ヒズボラの関連施設の破壊を進めると声明で強調した。双方の衝突が激化し、死傷者がさらに増える恐れがある。イスラエルメディアは20日、レバノン南部に展開中の部隊に同日未明、ヒズボラからロケット弾や無人機で攻撃があり、兵士1人が死亡、13人が負傷したと報じた。

 首都ベイルートに住むビラルさん(46)は共同通信の取材に対し、レバノンで多数の死傷者が出ていることは「全世界にとって恥だ」と憤った。

国際最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス