泊原発の訓練、11月6日から 国主催、複合災害対応検証
笹川博義原子力防災担当相は16日の閣議後記者会見で、北海道電力泊原発(北海道泊村)の事故を想定した2026年度の国の原子力総合防災訓練を、11月6~8日に実施すると発表した。自然災害と原発事故が重なる複合災害時の対応を検証する。
北海道西方沖を震源とする地震が発生し、設備の故障が重なって泊原発3号機の原子炉注水機能が失われる事態を想定。国や自治体、北海道電、住民らが参加する。道路の寸断で孤立した地域の住民をヘリコプターなどで避難させる手順も確認する。
泊原発での国の防災訓練は16年度以来となる。鈴木直道知事が昨年12月、3号機の再稼働に同意した際、国に訓練実施を要請していた。
