強制不妊被害、訴訟の原告死去 西スミ子さん、79歳

 旧優生保護法(1948~96年)下で不妊手術を強いられた被害者で、国家賠償請求訴訟の原告だった西スミ子さん(79)が死去したことが10日、関係者への取材で分かった。関係者によると、10日に東京都日野市の自宅で亡くなったという。

 大阪府出身。脳性まひがあり「生理がなくなる」との説明を受け、13歳ごろに手術を受けさせられた。2022年、東京地裁に提訴。24年7月に先行訴訟が最高裁で勝訴し、西さんは国と和解した。

 根強い偏見差別により実名を伏せる原告が多い中、実名で、顔を出して、被害の実相を訴えた。

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