【独自】北朝鮮体育相が訪日を調整 名古屋アジア大会、名簿に記載
【ソウル共同】今年9~10月の愛知・名古屋アジア大会に参加する意向を示している北朝鮮が日本側に提出した派遣選手団の名簿に、金日国体育相が団長として記載されていることが21日、分かった。複数の外交筋が明らかにした。訪日を調整しているもようで、実現すれば、現職閣僚としては本人の前回訪日以来、約8年ぶりとみられる。
日本政府は核・ミサイル開発などに対する独自制裁として北朝鮮籍保有者の入国を原則禁止しているが、スポーツ交流では例外的に認めてきた。訪日に向けた動きが具体化する場合、許可するかどうかが焦点となりそうだ。
金氏は2018年、東京で開かれた各国オリンピック委員会連合(ANOC)総会にも出席した。当時の安倍晋三政権が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(現・党総書記)との首脳会談実現に向け、対話意欲を示すため特例措置を取ったとの見方が出ていた。
金氏は北朝鮮のスポーツ行政トップ。国際大会でたびたび選手団を率い、23年の中国・杭州アジア大会や24年パリ五輪にも同行した。
