インドネシアは「ブルゥン」、スペインは「ポヤ」可愛い名前は……知的好奇心をくすぐる世界下ネタ紀行【漫画】
仕事中のふとした雑談から思いがけない話に発展した経験は誰しもあるでしょう。そんな好奇心から始まった作業通話の様子を描いた赤信号わたるさんの漫画『漫画家とアシスタントさんの健全な作業通話』がX(旧Twitter)に投稿されました。
それは作者がアシスタントのJ君とオンラインで通話しながら仕事をしていたときのことです。「わからないことがあったら聞いて」と伝えたところ、J君から返ってきたのは、まさかの「男性器を世界一可愛く呼ぶ言語ってなんですかね?」という質問でした。
仕事とは何の関係もない突然の疑問に驚いていると、沖縄出身のJ君は琉球語では「タニ」と呼ぶという知識を披露します。すると北海道出身の作者は、アイヌ語では「チ」と呼ぶらしいと話し、いつの間にか仕事とは関係のない言語談義が始まってしまいます。
「せっかくだから、ほかの言語も調べてみよう」とJ君が言い出しますが、ここで作者には迷いが生じます。この時間も自分は雇用主としてJ君に日給を支払っているため、このままでは各国の男性器の呼び方を調べることに給料を支払うことになってしまうからです。しかし作者は、自分の好奇心には抗えず、調査を続けることにしました。
調べた結果、スペイン語では「ポヤ」ベトナム語では「ズーンヴァッ」、中国語では「ジージー」など、さまざまな呼び方があることが判明します。こうして仕事の合間に始まった何気ない疑問は、いつの間にか世界各国の言葉を調べる時間へ。仕事をしていたはずの2人は、気づけばそんな雑談を楽しみ続けるのでした。
同作について、作者の赤信号わたるさんに話を聞きました。
■男なら一生盛り上がれる話題
ーアシスタントの方は、以前から作業以外の意外なことをよく聞いてくるタイプだったのでしょうか?
アシスタントさんとはよく雑談しながら作業しています。1人だけで作業してると思考やインプットできる知識が偏ってくるのでありがたいです。
ー意外な質問に驚きながらも乗ったのはどうしてだったのでしょうか?
男は一生男性器の話で盛り上がれる生物なのでつい乗ってしまいました。主語が大きくてすみません。
ー2人の間で一番印象的だった(盛り上がった)言語はなんだったのでしょうか?
どれも素晴らしいので優劣はないのですが、インドネシアの「ブルゥン」は躍動感があって盛り上がりました。北海道の「チ」もシンプルで個人的には好きです。
(海川 まこと/漫画収集家)
