高3の「大学認知度」ランキング 関東・甲信越1位は「早稲田大学」、関西1位は関関同立、国立大ではなく……あの有名大学

株式会社マイナビ(東京都千代田区)が運営する情報発信専門サイト『マイナビ進学総合研究所』は、このほど「大学認知度・イメージ調査(2025)」の結果を発表しました。同調査によると、大学認知度ランキングは、関東・甲信越エリアが「早稲田大学」、関西エリアでは「近畿大学」がそれぞれ1位となりました。

調査は、『マイナビ進学』会員リストより抽出した全国の2026年3月卒業予定の高校3年生6520人のうち、大学進学希望者4332人を対象として、2025年7月~11月の期間にインターネットで実施されました。

なお、全国47都道府県を「北海道・東北」「関東・甲信越」「東海・北陸」「関西」「中国・四国」「九州・沖縄」の6エリアに分けています。

まず、「大学認知度ランキング」を見ると、関東・甲信越エリアは前回2位だった「早稲田大学」が1位を獲得。同大学は、政治・経済・文化など幅広い分野で活躍する卒業生を輩出してきたことで知られており、近年はSNSや動画コンテンツを活用し、キャンパスの雰囲気や学生生活をリアルに伝える取り組みも進んでおり、受験生からの関心が高まっています。

関西エリアは、SNS戦略とユニークな広報で人気を高め、公式アカウントは国内トップクラスのフォロワー数を誇る「近畿大学」が4年連続1位、その他のエリアでは国立大学が上位にランクインし、北海道・東北エリアは「東北大学」、中国・四国エリアは「広島大学」が1位を獲得しました。各エリアのTOP3は以下の通りです。

【北海道・東北エリア】

1位「東北大学」(77.9%)、2位「北海道大学」(68.8%)、3位「弘前大学」(61.3%)

【関東・甲信越エリア】

1位「早稲田大学」(89.4%)、2位「東京大学」(85.9%)、同率3位「上智大学」「明治大学」(いずれも84.2%)

【東海・北陸エリア】

1位「名古屋大学」(75.3%)、2位「中京大学」(73.5%)、3位「名城大学」(73.4%)

【関西エリア】

1位「近畿大学」(88.5%)、2位「関西大学」(86.7%)、3位「同志社大学」(85.5%)

【中国・四国エリア】

1位「広島大学」(84.6%)、2位「岡山大学」(77.7%)、3位「山口大学」(63.8%)

【九州・沖縄エリア】

1位「九州大学」(77.3%)、2位「福岡大学」(73.1%)、3位「熊本大学」(64.5%)

続いて、「時代にマッチしている大学イメージランキング」では、東海・北陸エリアでは「愛知淑徳大学」、九州・沖縄エリアでは「立命館アジア太平洋大学」が1位となり、新学部の設立や、充実した教育環境の整備・取り組みなどが評価につながったことがうかがえました。各エリアのTOP3は以下の通りです。

【北海道・東北エリア】

1位「東北大学」(11.3%)、2位「公立はこだて未来大学」(8.0%)、3位「北海道大学」(7.7%)

【関東・甲信越エリア】

1位「早稲田大学」(17.6%)、2位「青山学院大学」(14.4%)、3位「慶応義塾大学」(12.7%)

【東海・北陸エリア】

1位「愛知淑徳大学」(7.6%)、2位「名古屋外国語大学」(7.5%)、3位「名城大学」(6.1%)

【関西エリア】

1位「近畿大学」(18.1%)、2位「大和大学」(14.5%)、3位「立命館大学」(13.3%)

【中国・四国エリア】

1位「岡山大学」(10.9%)、2位「広島大学」(7.6%)、3位「広島工業大学」(7.1%)

【九州・沖縄エリア】

1位「立命館アジア太平洋大学」(11.4%)、2位「熊本大学」(8.3%)、3位「九州大学」(7.8%)

なお、志望校の検討に「強く影響する」イメージ項目については、「学べる内容が充実している」(67.6%)が最多となったほか、「就職力が高い」(67.1%)、「サポートが手厚い」(61.3%)が続きました。

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