「早稲田大学」創設者の問題が、期末課題に……内容に驚愕! 「インターネット大喜利」「課金してる前提」
早稲田大学が1997年度から開設している自校史教育講座「早稲田学」。昨年、その期末課題の内容がSNS上で大きな注目を集めている。
「なお『早稲田学』の期末課題がこちら」とその模様を紹介したのは戸山藝人さん(@ryuka_ishigaya)。
期末課題のお題は「もし大隈重信がXを使えたら…何をポストするのか?」というもの。
受講者はXユーザーとなった大隈重信をイメージし、アイコンや自己紹介、最近の投稿5件の内容(150~200字)を提出せよというのだ。幕末の志士として活躍し、国会開設運動や早稲田大学など数々の教育機関の設立に関わり、二度も内閣総理大臣となった大隈がもしXを使っていたら…
戸山さんにお話を聞いた。
ーー早稲田学を受講した感想を。
戸山:中学受験で早稲田に入ったので、母校のことに関しては他の学生よりも詳しくありたいという思いから受講することを決めました。
受講する前はもっとファナティックというか、愛校的な講義内容だと思っていたので、実際には大隈重信侯を中心とした日本近代史の講義で、当初は少し驚きました。高校時代日本史を履修していなかった私には難しい話題もありましたが、中学時代に学校行事で佐賀県にある大隈侯の菩提寺、龍泰寺を訪ねたこともあり、佐賀の風景を思い出しながら非常に興味を持って学習することができました。
特に大隈侯が東京専門學校(※早稲田大学の前身)を設立する際、慶應義塾の人々に協力を仰いだというエピソードが面白く、現代まで続く両校の縁の深さをあらためて感じました。
ーーこの課題への感想をあらためて。
戸山:初めに見た時はテストやレポートよりも面白く、簡単に仕上げられそうな課題だと感じました。ただ実際に課題に手ををつける段になって初めて、歴史の流れや大隈侯の人柄、その当時抱いていたであろう思惑などを全て考慮した上で、なおかつ「Xのポスト」という枠に合わせた文の長さにユーモアを混じえて制作しなければならないというこの課題の難しさとやり応えに気がつきました。正直、人生で一番頭を使った課題かもしれません(笑)。
佐賀弁監修をしてくれた佐賀県出身のK君には改めて感謝を述べたいと思います。
ーー投稿に大きな反響がありました。
戸山:ここまで多くの方から反響をいただけると思っておらず、本当に驚きました。このポストは映画館へ行く前に投稿したもので、映画を観終えてスマートフォンを確認すると1万件以上のいいねをいただいていて、思わず一緒に映画を観ていた友人にも見せました。実はその時観ていた映画というのが佐賀県を舞台にした『ゾンビランドサガ』シリーズの劇場版だったので、大隈侯との不思議な縁を感じました。
ちなみに映画には大隈さんというキャラクターも登場します(笑)。
◇ ◇
SNSユーザー達から
「なんで大隈重信がXで課金してる前提なんだよ」
「早稲田でもインターネット大喜利やるんだな親近感湧いてきたわ」
「『組閣の大命降下で国会議事堂なう~ 』とかでええのかな 」
など数々の驚きの声が寄せられた今回の投稿。読者の皆さんはXユーザーの大隈がイメージできるだろうか?
なお今回の話題を提供してくれた戸山さんは石谷流花名義で詩人、歌人、小説家として活動している。昨夏、RANGAI文庫から第一詩歌集『ヘテプ・ディ・ネスウ』を上梓しているので、ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)





